中古マンション リノベーション旋風 | 誠和不動産販売株式会社
中古マンション リノベーション旋風
著:誠和不動産販売 2015年9月更新
著:誠和不動産販売 2015年9月更新
リノベーションは、日本ではごく最近使われるようになりました。
2007年ごろに中古不動産に注目が集まるようになって、一般的に知られるようになってきました。
しかし、実際の業界では、リノベーションはそれよりも前から始まっていました。
リフォームが「劣化したものを新築当時に戻す」という意味合いが強いのに対し、リノベーションは、
「もともと建物が持つ性能以上に新たな付加価値をつけて再生させる」というニュアンスがあります。
フルリノベーションになると建物を一度スケルトン(構造骨組み)にして、間取りの変更から大幅な
改修を行うことをさします。
一昔前は、施工内容に雑さがあったり、センスがあまり良いとは言えないものも多く流通しておりま
したが、現在では施工技術レベルの向上、アフターサービス保証向上、デザイン性の向上、業界団体
のバックアップなど年々内容は良くなってきてます。
購入者層としては、若年家族層や住宅へあまりお金を使いたくない層、単身者層などにニーズがある
と言えます。
更には、『自分好みにリノベーションが出来ます!』ということを斡旋するリフォーム業者も増えて
来ており、数多くの問い合わせがあるそうです。
ご購入者は、室内について使用状態、経年劣化など気にすることなく、希望の
広さがあれば、あえてそういった中古マンションを市場価格より少し安く買え
ないかと伺っているのです。
個人的な感触としましては、中古マンションの需要と
供給のバランスが合致している時代なのではないかと
考えます。
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