ホームインスペクション | 誠和不動産販売株式会社
ホームインスペクション
著:誠和不動産販売 2016年1月更新
著:誠和不動産販売 2016年1月更新
日本では、2000年頃からスタートした住宅診断(ホームインスペクション)
まだまだ認知度は高いとは言えないこの診断制度は、
どんな場面で活躍しているのでしょうか。
<ホームインスペションとは>
住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、
住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイス
を行う専門業務です。
住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物のコンディションを
把握し、安心して取引を行うことができます。居住中のご自宅について調べることもあります。
また、不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために利用するケースも増えています。
診断の方法は、目視で、屋根、外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状態を診断するのが基本です。
機材を使用する詳細診断もあります。
このように住宅診断の目的は、さまざまです。
売買の取引において、まだまだこの診断は浸透していないところではあります。
意識としては購入者の方が高いのですが、市場に出ている売り物件は、さほど意識されていないように感じます。
この診断自体は、売主様(所有者様)が行うことを目的にしている部分が強い為、実務上空家であれば、取り引き上調整は効きやすいように感じますが、居住中だったり、購入するかわからないのに、所有者様の承諾を得て診断を行うことには壁があるようです。
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